龍三と七人の子分たち

2015年 日本 111分

ドラマ

満足度:6/10
予告でイメージしたのと全然違った。
孫とオレオレ詐欺の話しが絡む展開かと思いきや、あくまで孫は最初のフリでしかない。あとで絡みがあるとか、そういうことはない。

作風はアランドロン時代のフランス映画のような雰囲気というか、その日本版な印象。BGMのアコーディンな感じとか、ストーリー展開が王道とはかけ離れた散文のようなものであるところとか、ストーリー展開自体のスピードとか。そんな中に笑いの要素が混じっている。

ただ、終盤のまさかのカーアクションにはびっくりした。
それまでの作品規模をはるかに超えている。
このギャップは北野武監督ならではの感覚なのかな。
それまでにも、ヤクザものをそれが嫌いな人でも見れる感じとか、そこをパロでぃるのはタブーでは?ということもさらっと演出してしまうことも北野武監督ならではなんだろうな、と想像してみたりした。