リンカーン

Lincoln

2012年 アメリカ 150分

満足度:8/10
スティーブン・スピルバーグ監督。
大作とはまさにこの作品。
王道。
語り映画(そうこの手の映画をこれからは語り映画と勝手に呼ぶことにする)。

ワンシーンごとにこだわりつくされた光と影。
突出しない背景音楽。
演技、映像、音、最高質な映画。
映画会の高等教育を受けた気分。
見終えて、ちょっと賢くなった気分。

あるシーンが印象に残った。

「極北を目指すこととなり、コンパスをかざした。
コンパスは極北を指し示す。
だが、そこまでの道中にある山や谷は示していない。
コンパスが指し示す道中に底なし沼があったとしたら、
コンパスに意味があるのか?
極北を目指すことにどんな意味があるのか?」

考えさせられる。