トランボ

ハリウッドに最も嫌われた男

TRUMBO

2015年 アメリカ 124分

ドラマ

満足度:8/10
ヒューマン・ドラマ好きにオススメ。

「ローマの休日」の脚本家としてクレジットされているイアン・マクラレン・ハンター。実は彼が書いた脚本ではなく、彼はこの映画の主人公、トランボの友人だ。なぜ自らの名を公表できなかったのか。これは実話である。

時系列に物語は進む。それがもしかすると退屈さを感じてしまうかもしれないが、当時の映像風な見せ方(ときおり本当に当時の映像だろう)はよりリアリティを感じる。
個人的には、終盤で一度だけジーンとしみたところがあった。

最後のエンドロール途中で本人のインタビューシーンがある。おそらく貴重映像なんだろうな。

監督はインタビューでこう語る。「(作品を通して問いかけたいのは)どうしてあれほど愛国心の強い作家が、他の人々の目に反逆者と映ってしまったのか?彼の反逆とは職を奪われ、投獄されるに値するものなのか?」そして映画を観る人に向けてのメッセージでこう答えている。「異論に耳を傾ける気があるなら、言論の自由は重要だ。異端と愛国は両立する。それが本作のテーマだ」