トランス

TRANCE

2013年 イギリス・アメリカ 101分

満足度:9/10
なんだ、なんだ、なんだ!
新感覚!というと大げさかもしれないが、ただなんというか、すこぶる刺激的だった。映像と音楽が見事にマッチしていて、アダルティというか。そう、まさにトランス状態。しかもアルコールも何もないトランス状態。

ナチュラル・トランス。

ストーリーがないわけではないが、とくにストーリーについて語ることはない。ただ何といえばいいのだろう。映画という括りにしてはいけないようなそんな感覚。
見終えた後の恍惚感は何とも言えない。

なんだったんだ!?

それが答え。

それにしても映像と音楽がここまでアダルティに絡んだ作品は記憶にない。
同じことを語ってしまった。

この作品はエンターテイメントではない。アートだ。
そして、アートでありながら観るものの視点になっている。

パンフレットを読む。
極上の音楽の理由を知る。納得。
久しぶりのサントラ、マストバイ。

一通り読んでひとつの答えを出した。
感情移入の錯覚。これがトランスを作り出すキーワードだと。