チキンとプラム

あるバイオリン弾き、最後の夢

Poulet anx prunes

2011年 フランス・ドイツ・ベルギー 92分

ドラマ, 恋愛

満足度:8/10
ヒューマン・ラブ・ストーリー。
ハンドメイド感たっぷりなオープニング。
丁寧に作り上げられた作品。

作品を観る前の宣伝とのギャップがあったのが残念。

それぞれの想いと想い合い。
微妙にすれ違う様は誰においても当てはまるのではないか。

「君は永遠の音を手にしたのだ」的なセリフがあったのだが、なんとなく、ぐっときた。
なんとなく、気がついた気がした。
哀愁や未練ではない、永遠に生き続ける音。

時間が行ったり来たりと、大人なファンタジー・アート。

一日一日区切られたシーンの連続が、エンディングに向かって回想と経過を織り混ぜ絡めていく。

女心はよう分からん。
でも女心は知ろうとしちゃいけないな。
表に見える心をそのまま受け取る。
きっと本心を知っても何もできないだろうから。
そしてそれほど虚しいことはない。