カメラ!カメラ!カメラ!

みなさんはどうしようもない物欲に駆られたこと、ありませんか?
ぼくの場合、今まさにその状況にあります。よかったらそのお話しに少々お付き合いください。
カメラが欲しくてしょうがない!
カメラが欲しくてしょうがない!
カメラが欲しくてしょうがない!

数日前と考えが真逆に変わるなんて思いもしなかった。

2017年1月下旬。
長編映画「タンジェリン」が公開された。なんとこれは全編iPhoneで撮影されたという。時代はここまできたかと衝撃を受ける。

数ヶ月前。
もうカメラは全部売り払って、iPhone X に機種変更しようかと考える。全部売り払えば、iPhone X を2台買えるくらいにはなるだろうから、1台を撮影専用にしてもいいかもと冗談ながら半分本気だったり。

二週間前。
もともと結婚式の動画撮影を仕事にしていたり、人物写真を得意としている知人に「カメラ全部売って、iPhoneにしようかな、どう思う?」と聞いてみる。彼は言う。「やっぱりカメラがいいよ」と(実際はもっと長く話してくれた)。「Sonyのα7IIが発売当時の半値で買える。瞳フォーカス、いいね。暗いところでもかなり明るく撮れるよ。フルサイズでね」このフレーズだけはやけに耳に残っている。フレーズだけではない。それを語るときの彼の純粋な目。その目の輝きは、ぼくがどこかに置き忘れていたもので、取り戻したいと思った。

数日前。
「一眼レフカメラ 動画」でググったのが最後。そしてはじまり。もう止まらない。何よりぼくを虜にしたのはユーチューバーの存在。こんなにYouTubeを閲覧し続けたのははじめてのことだ。その中でもとくに、自分がずっと撮りたいと想い続けているシーンの話をユーチューバーも撮りたいと話していたとき。なぜだか分からないが一人じゃないって急に思えて、それがたまらなく嬉しくなった。撮影したい!すぐにでも始めたい!そのためには、、、

Yes, カメラが欲しくてたまらない!!!