ミッション・インポッシブル

ローグネイション

MISSION: IMPOSSIBLE

ROGUE MATION

2015年 アメリカ 131分

アクション, サスペンス

満足度:9/10
正直、ミッション・インポッシブルはファーストのサスペンス的な衝撃的な印象が強すぎて、以降のシリーズはアクション主体となった作風にがっかりしたものだ(と思ったが、シリーズ前作「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」の自分のレビューを見返したら評価が高かった。レビューの出だしの書き出しが同じなのは面白かった)。

とりあえずアクション映画として捉え、期待しないで見た。

CMでトム・クルーズが飛行機にしがみつくシーンがある。実際にスタントを使わずに撮影したということで、その凄さは伝わって来る。
これぞエンターテイメントというシーンだし、実際にトム・クルーズはスタントを使わずにアクションシーンをこなすということで、この飛行機のシーンにしても危険きわまりない、ぶったまげた演出であることはわかる。
作品を観る前の心境としては「重要なシーンなんだろな」と思って、CMは見ないようにしていた(基本的に内容は全く知らないまま見るタイプ。強いていえば上映時間だけ知っていればそれ以外の情報はいらない)。

結果的に、CMで有名な飛行機にしがみつくシーン、そこは気にしなくていい。もったいぶることのない使い方をしている。
ついでに書くと、可能であればストーリーは何も知らないで観ることをオススメしたい。

さて本作。
想像以上に面白かった。
シーンの積み重ね方が凄い。これで終わるか?!と思わせた上で次の問題が発生して、の繰り返し。なにが凄いかって、その度にスケールアップしていくことだ。そしてストーリーは深くなりながら、ユーモラスなシーンもちょっとあって、緊張感の中の気の緩みいうか、すっかり楽しんだ。

世界各地が舞台となっている中で、ロンドンもその一つ。ロンドンは街自体が絵になって、オサレだった。

想像以上に楽しかったのは、今作の監督・脚本がクリストファー・マッカリーだということでだいぶ納得した。
彼は「ユージュアル・サスペクツ」の脚本、「オール・ニード・イズ・キル」の脚本のリライトを手掛けている。
両作品とも大好きだ。

というわけで、ミッションインポッシブル ローグネイション。期待してなかったせいもあるかもだが、かなり満足の映画でした。