ハッピーエンドが書けるまで

Stuck in Love

2012年 アメリカ 97分

ドラマ, 恋愛

満足度:7/10
現実味を全く感じない。
この展開の作品は昨今ではなかなかないような気がする。
いわゆるニューシネマパラダイスの「完全版」的な展開。
こういうことを信じるには、あまりに辛い。
人間はもっと利己的に生きる。
悲しいけど、現実だ。
こういうことを信じたこともあったし、心のどこかでは信じたいのだけど、ありえないのだ。

夢を観るにはいい恋愛映画だと思う。
でもそれ以上はない。

ラスティの心の折れ方はなんか分かる気がする。
ラスティとケイトのその後はちょっと気になる。

かつて「スクールウォーズ」というスポ根ドラマで、「信じ、待ち、許す」という名セリフがあった。
「信じ、許す」は分かる。でもどんなに「待っ」ていても、来ないと分かりきっているとき、それはどうすればいいのだろう?
「諦める」では悲しすぎる。もっとこう別の道標があるといいな。新たな道を切り開く姿、その姿こそが昨今のスタイルであり、自分としてもとても興味深いテーマだ。