シング・ストリート

未来へのうた

Sing Street

2015年 アイルランド・イギリス・アメリカ 106分

ドラマ

満足度:7/10
「ONCE ダブリンの街角で」「はじまりのうた」のジョン・カーニー監督の新作とあらば見ないわけにはいかない。

昨今の単館作品は上映期間が短いが、この「シング・ストリート」はロング・ランな印象がある。

見終えて。正直なところ、前2作品ほどの感動はなかった。
それは単純に自分が歳を取り過ぎているせいだろう。40オーバーの今の自分からしてみれば、高校生の頃に聞いてた音楽やらが流れて懐かしむことはあったりと、過去の自分と重ね観ることはできたが、今の自分と重ね合わせることはできなかった。

本作は、10代後半から20代前半の若者にこそふさわしい作品だ。

この主人公のように、自分が過ごした20代を振り返る。当時、何が足りなかったのだろうか。本気が足りてなかったのだろうか。どうしてうまくいかなかったのか、その理由は?もはやどうでもいいのだけど。
むしろ無くしてはいけないものを無くしていたような気がして。
それが何だったかを考えてみたい。